Ⅰ.恥 と 面子

これは行動をする際の原点として、
両国民の性格を表す時に用いられ、
両者共にそれぞれ“名誉を保つための行動原理”となっています。

例えば、日本では、
「そんなことしたら恥ずかしいから止めときなさい。」
という発想から、他者から見られて
不名誉な事態になるのを回避するという、
消極的かつ主体性のない行動に出ます。
どうもネガティブな場面を多く想像してしまいますね。 

それに対して、中国では、
面子を保つために、また他者に対しても高い誇りを保つために、
積極的に行動を起こすのです。
前者とは対照的に、ポジティブかつ前向きな印象を受けます。 

何年も日本人と中国人と付き合ってくると
まさにこの通りになっていると痛感します。 

日本人は何事もネガティブな側面をとらえて、
課題・問題を自ら抽出し、まずは心配することから始まるのです。

中国人は事のポジティブな側面を見て、
ネガティブな面は全く(?!)見ないのでは!?とも思えるほど、
面子をかけたアクションにうつります。

日本人の
“細かいところにまで注意が払われ、本当に良いものが造れる”
という特質は残したいところですが、
もっとポジティブに長所を見て、楽天的にまず行動を起こすことが、
現在の日本人には求められているのではないでしょうか。 

あまりに高度な水準で、安定が続いていたため、
保守的に、安全第一が最良の方策と決め込んでいる日本人、
中国の台頭で世界が変わりつつある今、
行動することが大切だという事を思い出しましょう。

JF

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